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こんにちは 一條 彰(経歴)です!
仕事で英文を書いていると、取引先に誤解を与えないかな?とか相手を怒らせてしまったらどうしよう?と心配になることがありませんか?
日本語でもメールのやり取りだけでは誤解が生じることがあるのですが、外国語でそれをやるとするとなおさら心配になりますよね?
対面だと視覚・聴覚から様々な情報が入るので正確にやりとりができるのに対し、電話だと聴覚だけになるので誤解が生じ意思疎通の正確性が半減すると言われています。
そして文面でのやりとりとなると、なんと対面と比較すると意思疎通の正確性が10分の1にまで落ちてしまうと言われています。
大切な取引先とのトラブルをおこすリスクを回避する為、英語が得意な人を含めて多くのビジネスマンが英文校正を専門的に行う会社に外注されています。
この記事では、あなたと同じ様にビジネスで英文の書類を書かなければならず優れた校正サービスを探している方がお持ちの共通の疑問点
・英文校正でビジネスの分野に強い会社の見分けかたは?
・具体的にどんな会社がある?
私、一條がまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
この記事を最後までお読みいただくことで、満足度の高い英文校正でビジネスに強い会社を探し当てられる様になります。
英文校正する会社はどこも同じ?
このページをご覧になっているあなたはビジネス用に書かれた英文校正する会社をお探しになられていることでしょう。
そんなあなたに質問ですが、英文を校正する会社なら、どこでも英語で書かれたビジネス用の文書の校正ができるとお思いですか?
一般的に翻訳や校正サービスを生業にしているのなら、どんな分野の書類でも対応できると思われますよね?
実はあまり知られていませんが、英文の校正サービスは会社毎に得意分野が異なります。
そして、ビジネス分野を得意とする会社はそれほど多くありません。
試しに「英文+校正」、「英語+校閲」とか「英語+ネイティブチェック」といったキーワードでGoogleで検索してみてください。
表示されるのは、ほとんどが学術用論文を専門的に校正している会社ばかりです。
そして、この傾向は海外でも同じで、Academic PaperですとかThesisに重きを置いた学術用論文の校正サービスがほとんどなのです。
もし、あなたが英文のビジネス用文書の校正をするサービスをお探しならば、それを専門的に取り扱っている会社をお探しになられることが必要です。
でも具体的にどうやってそういった会社を探せば良いかわからない方がほとんどではないでしょうか?
ここでは、英語で書かれたビジネス用の文書を校正する会社を選ぶポイントをステップ毎に解説いたします。
英文校正でビジネス分野に強い会社を探すポイント
英文で書かれたビジネス用途の文書の校正が得意なサービス(会社)にはどんな特徴があるのでしょうか?
その様な会社には共通の特徴があります。
以下のポイントを確認していただければ必ず理想のサービスに出会えますので参考になさってくださいね。
(1)専門分野の確認(分野)
ビジネスと言っても様々な分野が存在し、幅広くたくさんの種類が存在します。
あなたが生業としている業種(自動車、金融、機械、食品など)と職種(営業、経理、マーケティング、設計、開発など)を鑑みて、その校正サービスで同じ様な経歴を持つ校正者がおられるかを確認なさってください。
例えば、あなたがIT業界の経理担当者だったら、同じ様にIT業界の経理職を経験した校正者に仕事を依頼するのがベストですが、その様な経歴をお持ちの方を見つけることは簡単ではありません。
その様な場合、異なる業界でも経理業務を経験された方や会計事務所に勤務された方に依頼をかけられると経理知識の無い校正者よりも高品質のアウトプットが期待できます。
門外漢に仕事を依頼すると間違った言葉に直されたりすることもありますので、必ず、あなたが校正を依頼する英文テキストに関する専門知識を保有していることを依頼する前に確認しましょう。
(2)ホームページがわかりやすいか(品質)?
インターネットが発達した現在、ホームページやブログで集客し取引を行うことは珍しくなくなりました。
そして、どの業界におきましても、優れた会社は取引を行う上で必要不可欠な情報を発信するためにわかりやすいホームページを運営しています。
優れた品質の英文の校正サービスはホームページの品質もしっかりと管理しているのです。
ビジネスに強い英文の校正サービスを利用するにあたって、以下の情報は必要不可欠です。
- 専門分野
- 仕事の流れ(見積もり依頼から納品、支払いまでの流れとリードタイムは明確か?)
- サービス内容(どの様なレベルの校正作業がなされるか?修正箇所にコメントで説明がついているか?など)
- サンプル
- 支払い方法
- 品質保証期間
- 取り扱いファイル
- 連絡先
- 剽窃チェックの有無(学術用論文専門なら)
こういった事柄がホームページ上でしっかりと説明されているかを確認しましょう。
取引を行う上で必要な情報が少しでも欠けていれば、仕事が雑な可能性があります。
また、誤字脱字が散見されるホームページを運営しているサービスも品質面で問題がありそうです。
(3)対応が良いか(マナー)?
優れたサービスは仕事の質と同時に顧客対応でも手を抜くことがありません。
お客様に気持ちよくなっていただけるサービスを提供したいからです。
それでは、どの様な点が優れていれば顧客対応が良いと判断することができるでしょうか?
以下の視点で確認してみましょう。
- レスポンスの速さ
- 担当者は親切?
- 礼儀はなっているか?
- 言葉遣いは?
①レスポンスの速さ
ビジネスにおいてレスポンスの速さは最も重要な要素のひとつです。
反応が早ければ早いほどお客様の機会損失を回避することができるからです。
問い合わせてから1営業日以内の返答を目安にサービスを選びましょう。
②担当者は親切?
親切な担当者は親身になって仕事に取り組みます。
自分のものと同じくらいお客様からお預かりしたテキストを大切に校正しますので高い品質のアウトプットを期待できます。
③礼儀
礼儀とは社会の決まりに沿って人が取るべき行動様式です。
言い換えますと、社会のルールです。
社会のルールを守れる人なら、英語のルール(文法)に沿ってしっかりと校正をしてくれることでしょう。
④言葉遣い
言葉遣いが良い人は最適な言葉を用いることで相手に不快な思いをさせることが無い能力の持ち主であります。
ビジネスで用いる英文の校正は、利害関係が絡む大切な文章になされるケースが多いことから、特にこの言葉遣いが重要視されます。
メールや電話のやり取りで違和感を感じられたら他の方にお願いされることをお勧めします。
実は英文の校正のサービスはマナーが良い人の方が品質レベルが高いことが判明しています。
マナーが良い人は観察力に優れ、規範に則り、お客様に対して最適な処置がとれるからです。
校正作業は細部にわたり対象となるテキストを注意深く観察し、加筆修正する作業で、上の4つのマナーの原則に則った対応が取れている方は高い確率で良い仕事ができます。
あと、あなたが英語が苦手ならば、日本語のわかるスタッフにお願いされる方が良いかも知れません。
ただ、注意しなければならないのは、日本語が母国語の方で英語のイレギュラーな文法を正確に理解している人が少ないことです。
例えTOEICやTOEFLで満点が取れていてもホームページなどで欧米人に向けて公式な情報として発信できるレベルの文章に改善できる修正力の高い校正者はほぼ皆無です。
そのため、日本人に依頼されるとしても、英語が母国語の人が主な校正作業を行い、日本人が繊細な日本語のニュアンスが文章に反映される様に最終確認する体勢が取られているチームの英文の校正サービスに依頼をされることをオススメします。
また、最近はインターネットが発展していることから、会社の評判がネット上の書き込みで確認できますが、そういったものを事前に確認されるのも参考になります。
(ただし、やらせの場合もありますし、いたずらで否定的な評価がされていることもありますので。ネット上の書き込みは参考程度にしかなりません。)
(4)実績は(効果)?
実績は、依頼先として検討している英文の校正サービスのこれまでの仕事の取り組み結果です。
実績次第で仕事を委ねて良いか大抵の場合、判断がつきます。
確認すべきことは効果です。
例えば、入学願書を加筆修正した結果合格することができたとか、ホームページ用のテキストを修正したところアクセス数がどれくらいあがったとか 結果が明快なものを指します。
あなたが依頼される英文の校正でどの様な効果が期待できるか?これまでにやったことがあるか?を確認されると良いでしょう。
実績は、ホームページ上にサンプルを掲載していることが多いですが、中には取引先との守秘義務を理由に実績があっても掲載していないことも少なくありません。
例えば、入学願書の校正の履歴なら、個人情報保護の観点からホームページに掲載していないことも少なくありません。
サンプルが無くても経験が豊富な場合もありますので、気になったら校正サービスに「サンプルを見せて欲しい」と問い合わせされてください。
それでは具体的なビジネスに強い英文を校正するサービスの事例を紹介いたします。
オススメ!ビジネス分野に強い英文校正会社
ビジネス分野に強い英文校正の会社にはどの様なものがあるのでしょう?
(1)オフィース・Ichijoのビジネス英文校正サービス
弊社:オフィース・Ichijo
価格: 対応可能分野なら何でも1ワード15円[3,300円(税込み)]
特徴:
- 英語が母国語で英オックスフォード大学博士号保有で同大学教授監修
- 英ネイティブと日本人スタッフのチームによるダブルチェックで日本語の細やかな表現を英文で再現
- 一般、ビジネス、Webライティング、自動車の、コピーライティングの分野に強い
- プルーフリーダーは合格率0.3から0.5%の超難関テスト合格者のみ採用
- 修正内容を日本語で徹底解説
- コピーライターによる加筆修正作業も同時に実施
- 最小文字数の単位は無し。1ワードからでも対応可能。
- 約1週間の納期で対応(急ぎの場合、別途特急料金が発生)
- エクセル、ワード、PDF、テキストファイルに加えて動画のチェックも対応
- 業務の流れは、見積もり依頼→回答(翌日)→正式発注→納品(約1週間の納品後、お客様との質疑応答を実施。必要なら修正物を最終納品)→お支払い
(2)アイディー
アイディーは、世界中の翻訳家や通訳などの英語専門家らによる英文の添削を受けられるオンラインサービスです
登録メンバー数は2万人以上、添削実績は170,000件を超えており、英文のライティング力を磨きたい方や簡単な添削サービスを受けたい方におすすめできるサービスです。
長所:
- 時差を利用して、世界中の英語の専門家から24時間いつでも英文の添削指導を受けられる。
- 1回166円~という業界最安値水準の価格で受けることができる、とにかく安いのが売り。
短所:
- 日本人の先生を選ばないと外国人の先生が添削しコメントが英語で帰ってくるので日本語でのやり取りを期待する方には不向き
- ビジネスは突っ込んだ複雑な内容になると対応が困難
↓価格はこんな感じです。あと、チケット性の定期券購入という制度もあります。
出展:https://idiy.biz/prices/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=listing&utm_term=sitelinkoption&utm_content=sitelinkoption&gclid=Cj0KCQjw0Mb3BRCaARIsAPSNGpXPAbCuazeO1dvm8HKk_baEp2k9EKiYOkHbi4Bjab4Uc5YeJ36fRbgaAna4EALw_wcB#point
チケット声の定期購入ですと一番安いのが、1日1回50単語で166円。 ただし、制限条件がありますので、詳しくはHPをご確認ください。
まとめ
ビジネス分野に強い英文校正の会社を探すには以下4つのポイントすべてをクリアしている業者選ぶが不可欠です。
- 分野:依頼するテキストの内容に精通した職歴を持つ英文の校正者が所属していること
- 品質:ホームページを確認し、その品質を確認することで英文の校正レベルも推測できます。
- マナー:レスポンス速度、親切度、礼儀、言葉遣いが及第点であること
- 効果:これまでの実績と成果を確認しましょう。サンプルを見せてもらえるとなお良いです。
会社員時代、これらの確認作業を怠ったために、低品質の校正されたテキストを納品され、他の人に再度依頼をかけなければならず、大切な時間とお金を失ってしまった同僚を何人も見てまいりました。
再度依頼をかける時間があればまだよいのですが、往々にしてビジネスはタイトな時間の中で作業を終えなければならないことから、やり直す時間が無く、低品質な書類を送らなければならず失注してしまうということもこれまでに何度も見てまいりました。
その様な悲劇を起こさないためにも、依頼をかける前段階でしっかりとしたサービスを選定して依頼をかけることが大切なのです。
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